立命館大学で行われているプロジェクト発信型英語プログラム(PEP)は、プロジェクト活動に基づく英語教育ですが、そもそも「プロジェクト」とは何でしょうか?
英語で書くとprojectですが、この単語は前半のpro-と後半の-jectに分解できます。pro-とは「前方へ」、-jectは「投げる」を意味します。合わせると「前の方へ投げること」、つまり「未来に目標を立て、そこへ向かって自ら歩むこと」がプロジェクトなのです。
一般的にプロジェクトには次のような特徴があります。
明確な目的や目標、決められた成果物がある
プロジェクトは、単なる繰り返しの作業ではなく、明確な目的や達成すべき目標が存在します。PEPの授業も、各学期ごとの授業にゴール(到達目標)が設定されているほか、プレゼンテーションやペーパーなど、最終的に提出してもらう成果物が決められています。
期限が定められている
プロジェクトは、いつまでも続くものではなく、必ず開始日と終了日があります。「いつまでに、どこまでやるか」という時間の区切りが存在します。PEPの授業では、授業が実施される各学期がそれぞれのプロジェクトの期限となります。
プロセスを積み重ねる
プロジェクトの内容は、最初から全てが決まっているわけではありません。実行しながら計画を具体化し、状況に合わせて工夫し、目的達成のためにプロセスを積み重ねることがプロジェクト活動と言えるでしょう。PEPの授業で取り組むプロジェクトでも、プロセスを積み重ね、成果物を仕上げていくことになります。